2013/02/26 ???アンチエイジング 結婚して30年以上過ぎ、今更ですが「良妻賢母」にはなれません。サザエさんの「母さん」フネさんは年齢52歳だとか。今の私より1歳若いじゃありませんか!最初の設定は48歳だったんですって。なのに、あの落ち着きよう。私から見ても頼れる「母さん」だ。あれが理想像といえば理想です。物腰柔らかく、でもしっかり自分の意見は持っていて、押し付けることなく、でもちゃんと意志は通す。和服が中心の生活。お化粧しているのだろうか・・・?洋服の時はアッパッパー?所謂、簡単服ってやつですか?お父さん(波平さん)に対しては敬語。これは私には無理ですな~お料理、お裁縫上手。経済観念もしっかりしていてやりくり上手そう。体も丈夫そうだし、いったい、何歳まで生きたんだろう???あ、漫画の中のヒトだから不老不死か。。。いや、最初から老いていたか。。。え!!!老いていたですと!52歳は老いておるのかね~?はい、しっかり初老ですわよ。などとAHOなことをつらつら考えております。昔は私も自他共に認める読書家でありました。しかーし、今は活字を読み始めると眠気が襲う・・・パソコンのせいで読めても書けない漢字が多くなった。思い出す前にまず検索。コレじゃ、脳も衰える一方だ。アンチエイジング、これには私、物申す。アンチ(anti)とは反対するとか対抗するとかという意味でエイジング(aging)とは老齢化、老化の意味で、即ち年取ることはいかんことだからなんとか対抗策を講じて若いままでいましょうよってこと。年取るのが悪いことのように人に植え付けるのはあきませんよ。これこそ、エイジズム(年齢差別)の根源であります。日本総おこちゃま化・・・とまではいかなくても、日本人がみんな年齢による渋さだとか、威厳だとかがなくなって、みんなみんな、青い青い、軽い軽いままだったらどうなるんじゃ!私が若い頃は(と言い出したら年取った証拠だね)大人になりたくて背伸びをしたもんだけど、最近の若い娘さんたちは20代半ばからもうアンチエイジングのことを考えておるらしい。美容雑誌をチラリとのぞけば分かるもんね~ほうれい線を20代で気にしてどうすんのじゃ!コロコロで顔筋鍛えてフェイスライン上げてなんてシジューも過ぎてからでヨロシ。そんな若さで年取ることをいかんことのように思っていたら、アナタ、穏やかに生きてはいけませんぞ。昔から、ニッポンの男たちは「畳と女房は新しい方がいい」などと、おぬかしあそばして(失礼!)若さ礼賛の傾向がありますが、あれもよろしくないですね。とにかく、今のアンチエイジング志向は見た目にこだわりすぎ。見た目が若かったら、心も若返るんかしら?頭も冴えてフットワークも軽くなるんかしら?確かに、外見が変わると心境が変わるということは否めませんが、お顔のしわ一つ消えたら、心の重荷一つ消えるんかな?人の一生、重き荷を背負い長き坂を上るが如し・・・責任と後悔と反省と・・・色んな重き荷物を背負うから人は年取るといい顔になるんじゃないのかな?そのいい「お顔」捨てることはない!とまぁこんなことを書いていて、ちょっと私の加齢による「やっかみ」があるのかというと、これがまーったくないんですね~私、開き直っているわけでもなく、今の自分が大好きってわけでもないのですが、時々「目の下に小じわが増えたわ~」とか「膝が痛いわ~」とかボヤキますけど、これは年相応で「まぁこんなもんでしょ」と納得しているんですわ。ただし、膝の痛みは体重を落とすことと大腿筋を鍛えることで回復することは知識としてありますから、何とかせんといかんと思ってはおるのであります。「この女性何歳に見えますか?」式のCM。正直、もう飽きましたぜぃ!50歳が20歳代に見えるなんて、アナタ、化けモンじゃないですか。それか、どこかに何か(恐らくお金とか精神的なもの)落とされたんじゃないでしょか?それか、今のCG技術の賜物か・・・・・とにもかくにも、年取ることは怖くないです!わたしは。と、空元気かも知れないが、、、でも、私は頑張るぞっ! ふねさんの話からここまで来たか・・・^^; スポンサーサイト